今回は、デート当日になって「体調が悪いから今日会えない」と彼氏から電話がかかってきたときのお話です。
前々から体調不良→デート中止というパターンは少なくなかったのですが、会うのを楽しみにしているだけに毎回ガッカリして怒りさえ湧いてきます。
今まではどうすることもできず、「わかった」と返事をしてイライラをやり過ごすのみでしたが、先日はとある新しいことを試してみました。
「寂しい」と言ってみた結果
まずはこちらの記事をご覧下さい。
以前から参考にしている藤本シゲユキさんのブログなのですが、これを初めて読んだときの衝撃たるや。
私、全然素直じゃなかったなーと反省しました。
で、今回の新しい試みとは、「寂しい」と言ってみることでした。
とはいえ、ほぼ無意識に口から出ていたので、若干の怒りをまといつつになってしまったのですが、「いつも楽しみにしているからすごく寂しい」と伝えました。
すると、真っ先に「ごめん」と謝られてびっくり。(過去に一度だけ謝られたことはあるけど、いつも喧嘩のときは私の方が悪いので、彼の口から「ごめん」という言葉が出てくるのは珍しいです)
そして、電話を切る前に「何か他に話したいことある?」と聞いたら「ちょっと待ってて。△時まで休んで、良くなったら行くから」と。
その後、本当に来てくれました。
彼が到着するまでの間、「私ってわがままなのかな…」「無理させてしまったのかな…」と申し訳ない気持ちになっていましたが、会った瞬間に忘れて楽しい時間を過ごせました。
それと同時に彼に対する感謝の気持ちでいっぱいになり、会えて良かったと心の底から思えました。
怒りは通じないらしい
「怒り」と「寂しさ」は同列の感情であるかと思いきや、実は怒りの中に寂しさが隠れていることが多いです。
他にも怒りの中に隠れている感情はたくさんあります。例えば、悲しみや恐怖などです。
怒りとは、何かしらの理由となる感情があって、その上に成り立っている感情です。
だから、怒りという表面側を伝えるのではなく、その中に隠れている内面側の感情を伝えた方が上手くいきます。
先ほど紹介した記事にも書いてある通り、どうやら男性はただ怒りをぶつけても通じないようです。
今までの喧嘩を振り返ると、ことごとく怒りをぶつけて、ことごとく状況を悪化させていたことに気付きました。
もっと冷静に「寂しかった」「悲しかった」と言っていれば、違う結果になっていただろうなぁ…と後悔しています。