決して自慢できることではありませんが、私は一人暮らしを始めるまでは自分の部屋の掃除機すらかけていませんでした。
その上、忘れっぽいので「前回いつ掃除したか?」を覚えておらず、そのままずっと放置していたところもあります。
そこで、こんなズボラな私でも習慣化できる方法を考えてみました。
名付けて「日替わり法」です。
掃除管理アプリを使う
まず、掃除を管理してくれるアプリをインストールしました。
なんでも良いんですけど、私はこの「おそうじログ」というアプリを使っています。
このアプリを使うことにより、
・最後に掃除したのは何日前か?
・今日はどこの掃除をすれば良いのか?
が簡単にわかります。
通知機能をONにしておけば、設定した時間に「今日は○○のおそうじがあります」とお知らせしてくれるのも有難いです。
掃除場所を日替わりで決める
次に、曜日ごとに掃除場所を決めていきます。
私の場合は、
月曜日→玄関
火曜日→キッチン
水曜日→トイレ
木曜日→コロコロ&クイックルワイパー
金曜日→お風呂
土曜日→ホコリ取り、断捨離、片付け
日曜日→掃除機
このような感じで決めました。
それぞれ自分なりの理由がありまして、例えば「火曜日は火を使うキッチン」とか「水曜日は水で流すトイレ」とかですね。
こじつけで無理やり決めたものもありますが、こうやって自分なりの工夫を凝らしていくと、覚えやすいですしワクワクして楽しい作業になります。
一通り決まったら、先ほど紹介したアプリに追加していきます。
曜日順に並び替えたり、メモ欄のところに何曜日かを書いておくとわかりやすいです。
1日1箇所キレイにするだけ
あとはもう決めたことをやっていくだけです。
この「日替わり法」は曜日ごとに掃除する場所を変えるので、以下のようなメリットがあります。
・毎日違うことをするので飽きにくい
・週1のペースで満遍なく掃除できる
・それぞれ短い時間でできるので楽
・毎日やるから習慣化しやすい
掃除に限った話ではありませんが、家事というものは繰り返し行わなくてはいけません。
どれだけ完璧にこなしても、続けていかなくては意味がありません。
ですが、習慣化してしまえば後は楽なんです。
どんな人でも行動の習慣化には1ヶ月かかると言われており、それまではどうにかこうにか工夫しながら毎日続けていく必要があります。
だから、まずは最初の1ヶ月間、「どれだけキレイにできたか?」という内容はあまり気にせず、とにかく続けてみて下さい。
ちなみに、習慣化についての知識はあると便利ですので、こちらの本をオススメしておきます。
私は習慣化にはコツがあることを知ってから、自分の性格を責めなくなりました。
習慣化の補助として、こちらの「継続する技術」といアプリも使用しています。
何か1つ目標を決め、30日間の達成を記録していくものです。
かなりシンプルな作りになっており、使いやすいので合わせてオススメです。