7月初旬、転職しようと思い立ちました。
以前から職場の人間関係が上手くいかず、心苦しさを感じていました。
そんな中、苦手な同僚の言動に心が折れて、気づいたら経理職の求人に応募していました。
すでに転職を3回しているのですが、良い機会だったので、以前から気になっていた『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!』という本を読んでみました。
今の職場に対する不満を書き出してみると、人間関係だけでなく、「尊敬できる人が少ないから」とか「作成した書類等を所長がほとんどチェックしてくれなくて、これで良いのかな?と不安だから」とか「もっと教育環境が整った職場で働きたいから」とか、いろんな転職理由が見つかりました。
それプラス、やっぱり税理士事務所の仕事が自分に合っていると感じたので、市内の税理士事務所3件にも応募しました。
このままこっそり水面下で転職活動を進めていこうと思っていたのですが、所長から新しい顧問先を任されそうになり、流れで退職を考えている旨を伝えることになりました。
そのまま黙って引き受けてすぐ退職してしまったら、事務所にも顧問先にも迷惑をかけてしまうと思ったからです。
所長は「わかった。夏さんの人生だから口出しはできないけどね。聞くだけ聞いた」と優しく受け止めてくれて、私は嬉しさと悔しさのあまり泣いてしまいました。
結果的には、経理職は一次面接で落ち、税理士事務所は3件とも書類選考で落ちるというダメっぷりでした。
税理士事務所のうち1件は「市内の同業者からは採らないと決めている」というようなことが書かれてあり、そんな理由でダメなの!?と驚きました。
正直、税理士事務所は人手不足だろうし、即戦力になれる自信があったので、すぐに採用されるだろうと思っていたのですが…考えが甘かったようです。
でも、落ちてしまったことに対しては、実はそれほど悲観していなくて。
というのも、途中で「やっぱり今の事務所で頑張ろう」と思い直したからなのです。
事務所内で一番尊敬している上司が、所長に席替えを提案してくれたり、今後どんな仕事を任せてもらえるかを教えてくれたりして、この上司と一緒なら何とか乗り越えていけそうだし、頑張る価値がありそうだなって希望を持つことができました。
私の心を見事に立て直してくれた上司に感謝しかありません。
しかも、その後立て続けに不採用通知が来て、どのみち行き詰っていましたから(^^;)
「やっぱり思い直しました」と伝えて喜んでくれた所長にも感謝です。
普通、気まずくなったりするところだと思うのですが、そういう感じはちっともありません。ある程度の信頼関係を築いてきた結果でもあると思います。
というわけで、お盆休み明けの席替えが楽しみで仕方がありません♪
狭い事務所なのであまり変わらないかもしれませんが、飽き性の私にとってはプチ変化があるだけでも嬉しいです。
そして、今日からお盆休み。思いっきり楽しみます!
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