以前ご紹介した「溺愛理論」と「既婚メス力」を実践している中で、相手に頼る・甘える・お願い事をするというシーンがあります。
・「私は〜したい」と私を主語にする
・可愛くお願いする
などのルールがあるのですが、私が今回やらかしたのは、実家に週1以上のペースで寝泊まりする夫に「寂しいから帰ってきてほしい」とお願いしたことでした。
ルールに則って実践したつもりでしたが、翌日帰ってきてくれた夫はストレスで体調悪化(現在、鬱病のため自宅療養中)。
後の話し合いで「『寂しいから』って言われたら帰ってくるしかない。自由を縛られてるみたいでストレスだった」と教えてくれました。
些細なことだけど重大なミス
では、どうすれば良かったのか?という話なんですけど、こちらも夫が教えてくれました。
「『寂しいから』じゃなくて、『会いたいから帰ってきてほしい』とか『帰ってきてくれたら嬉しい』って言えば良かったのに」
これ聞いた瞬間、そんなに簡単なことだったんだ!!!と衝撃を受けました。
でも、確かに、受ける印象が全然違いますよね。
自分でも気付かないうちにネガティブな感情をぶつけてしまっていました。
理由がポジティブなら「あなたがいたらもっと幸せ」というメッセージが伝わるでしょうし、私のようにネガティブなら「あなたがいないと困るのよ!今までずっと辛かった!」と責めているような感じが伝わってしまいますね。
あと、最初に「帰ってきてほしい」と伝えたら「えー…」みたいな反応されたんですけど、そのときに「だって寂しいんだもん」と追撃したんですね。
それもマズかったな、と反省しました。
嫌がってるのに有無を言わせない感じで頼むのは失礼だし、嫌な気持ちにさせてしまって当然だと思います。
「何のために実践するのか?」が大きな差となる
結局、私は夫をコントロールしようとしていたということに気付きました。
それでは上手くいかなくて当たり前です。
何のために溺愛理論をやるのか?
何のためにメス力を高めるのか?
今一度、考えさせられました。
実践したところで相手を思い通りにできるわけではありません。
むしろ、思い通りにしようとすればするほど、状況は悪化するということがわかりました。
じゃあ、何のために実践するのか?
…それは、夫と2人で幸せになるためです。
今後は「私の思い通りになるか?ならないか?」ではなく、「お互いに幸せか?幸せじゃないか?」ということに注目して実践を続けてみようと思います。
いつも感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。